やあ、待っていたよ、プロデューサー。ようこそ、ボクらの約束の場所へ。
その通り、ここはそんな大袈裟な場所ではない。ここはネットの片隅だ、それ以上でも、それ以下でもないさ。
だけど、今はそんなことが重要なんじゃない。大事なのは、今この瞬間に、ボクとキミの二人の約束が果たされた、ということさ。
どんな会話にも、相応しい刻トキと、相応しい場所がある。今がその刻で、此処がその場所だということさ。
――それでは始めよう。ボクとキミが創る、新しい世界の幕開けだ――